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トキソプラズマIgM抗体が陽性と言われた妊婦さん、トキソプラズマIgG抗体のアビディティ検査で妊娠中の初感染の可能性があると言われた妊婦さん、レアな肉を食べてしまって心配な妊婦さん、これから妊娠を希望している妊婦さんで、免疫があるか知りたい方(ブライダルチェック)は、トキソプラズマの問診票をプリントアウトして頂き、わかる範囲で記入し、来院当日職員にお渡し下さい。
風疹HI抗体が256倍以上(風疹IgG抗体≧45 IU/mL)であったり、風疹IgM抗体が陽性と診断され、妊娠中の(再)感染が疑われた妊婦さん。羊水穿刺による羊水診断が必要か心配されている方は、早めにご来院下さい。風疹の問診票をプリントアウトして頂き、わかる範囲で記入し、来院当日職員にお渡し下さい。
サイトメガロウイルスIgMが陽性と言われたが、赤ちゃんにどれくらいの影響が出るのか心配な妊婦さん。サイトメガロウイルスの問診票をプリントアウトして頂き、わかる範囲で記入し、来院当日職員にお渡し下さい。
現在、母子感染は予防可能となりつつあります。妊娠中に、感染症に初感染した場合(トキソプラズマ・風疹ウイルス・サイトメガロウイルス・麻疹ウイルス・水痘帯状疱疹ウイルス・パルボウイルス・ヘルペスウイルスなど)、赤ちゃんに感染して、お母さんとは別な症状が出る場合があります。また、お母さんが妊娠前から感染している場合(肝炎ウイルス・成人T細胞白血病・人免疫不全ウイルスなど)で症状がなくても、赤ちゃんに感染することがあります。母子感染の経路・時期も妊娠中(胎内感染)、分娩時、授乳中(経母乳感染)に分けられます。
妊娠を考えている女性は、妊娠前に上記感染症に感染したことがあるのか(既感染)、まだ感染していなのか(未感染)を知っておくことは、母子感染の予防(妊娠前のワクチン接種)や、妊娠中の感染予防対策(妊娠中の生活、食生活も含め)に役立ちます。避妊をやめた時点から、女性は妊婦さんと同様の注意(食物・服薬・レントゲン撮影・感染症・喫煙・アルコール摂取など)が必要となります。
母子感染(トキソプラズマ、風疹、サイトメガロウイルスなど)に関しては、全国から妊婦さんがお出でになり、カウンセリングを含め、すべて自分でトキソプラズマ感染時期の診断検査を行い判定致しております。
母子感染などにより赤ちゃんに感染の可能性があることを産科の先生から説明され、もしも心配であったり、判断に迷われた場合には、お出で下さい。
手術をした方が良いのか、経過を見てても良いのかお困りの方。患者さんの状況をお聞きして、患者さんに最適の治療法をお答えします。
生理痛(医学的には月経困難症といいます)でお困りの方。個人差で病気がない生理痛の強い方は、鎮痛剤を使用してもよいでしょう。しかし、子宮内膜症が原因で月経困難症がある場合には、妊娠を計画するまで婦人科で定期的に診察・治療が良いでしょう。性交痛の原因が、子宮内膜症のことがありますので、遠慮しないで受診しましょう。
20代~30代では子宮膣部びらん、卵巣機能が原因で出血することが多いです。40代からは子宮頸癌・子宮体癌でないことを診断する必要があります。50代以降は更年期・閉経後であれば萎縮性膣炎が多いですが、子宮頸癌・子宮体癌でないことを診断する必要があります。
おりもの(医学的には帯下「たいげ」といいます)の量が増える、黄色くなる、いやな臭いがする、外陰部・膣がかゆくなるなどの場合は、「細菌性膣炎」、「カンジダ膣炎」などの可能性があります。次の月経後も症状が続けばご来院下さい。
月経周期が不順のかた、量が多かったり少なかったりするかた。原因を診断したり、必要があれば治療します。特に量の多いかたは、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜ポリープ、出血傾向のある内科の病気などがあるかないかを診断する必要があります。
月経血に小指の先くらいの血の塊(かたまり)が出るかたは、実は異常です。「鉄欠乏性貧血」と診断された女性は、1.月経血が多いか、2.胃腸疾患(大腸ポリープ、大腸潰瘍、大腸がん、胃潰瘍など)が原因です。鉄剤の服用だけで貧血を治しても、原因を診断しなければ、病気が悪くなる可能性があります。塊の出るかたは、産婦人科を受診しましょう。
これから赤ちゃんをご希望のかた。母子感染疾患、内科的疾患(糖尿病、甲状腺疾患、高血圧、心臓病、歯周病など)を妊娠前に診断し、治療やワクチン接種などを行います。
基本セット(12,000円)
オプション
下腹部~そけい部が痛い場合、子宮や卵巣・卵管に病気がある場合があります。月経の時期との関係などがある場合、婦人科疾患の可能性が高くなります。
木曜日の午後の外来で専門外来を開いています。ご予約下さい。
当院で分娩はできませんが、妊婦健診は可能です。また、緊急入院が必要な場合は、入間市の吉田産科婦人科に入院することは可能です。
どうしても出産できない場合、至急ご来院下さい。1日でも早いほうが体の負担が少ないです。
旅行・試験・試合などで月経を移動したい場合、その前月の月経を遅らせることで、大事な期間にピルを服用しないで済みます。月経が順調であれば2ヵ月くらい前に受診しましょう。
避妊を希望する場合に、現在最も確実な方法は低容量ピルです。長所・短所がありますので、納得して服用しましょう。副作用は、検査により早期発見できることが多いです。
妊娠の可能性が生じた場合(コンドームを使用しなかった場合など)、翌朝直ちに受診しましょう。100%確実ではありませんし、女児には副作用があります。パートナーと原因を話し合い、再発防止を考えて下さい。難しい場合は、今後はピルを服用しましょう。
閉経が近くなって、ほてり・発汗・動悸などが寒い時にも出現する場合は、更年期障害です。誰でも通る道ですので、症状が気にならなければ、病気ではありません。症状が困るようであれば、治療も可能です。
風疹ワクチン、麻疹ワクチン、インフルエンザワクチンなどをご希望のかた。始めてご来院頂いた日に、効果や副作用をご説明し、妊娠の可能性がない接種日の予約をいたします。したがって2回ご来院頂く必要があります。
悪性腫瘍・子宮筋腫・卵巣嚢腫などで、セカンドオピニオンをお受けしています。お気軽にご相談下さい。中立の立場で、医学的に患者さんに最も適切な順に治療法を提案いたします。