トップページ > 体外受精など高度生殖医療について
体外受精は一般的な不妊治療になり、多くの患者様が子供を授かっていますが、まだまだ改善すべき点は多くございます。採卵・受精・分割・着床の全てのステップをクリアし、1回の治療で妊娠まで至る方は、まだ多くないのが現状です。 より多くの方に妊娠していただけるよう、当院では医療レベルの向上に努めています。
当院ではタイムラプス胚培養を導入しております。
受精卵がストレスフリー環境のもと成長することで、妊娠率の向上を目指しています。
自然の妊娠では、子宮を通ってきた精子と排卵した卵子が出会い受精します。受精した卵は卵管から子宮へ運ばれて、そこから妊娠が開始します。この過程のどこかに障害があると不妊となりますので、排卵直前の卵を卵巣から体外に取り出し(採卵)、培養液の中で精子と一緒にさせ(媒精)、顕微鏡で精子が卵の中に入っていること(受精)が確認された受精卵を子宮内に戻せば(胚移植)、妊娠することができます。
採卵後、精子を1つだけ吸い込んだ非常に細い針を卵子に刺して、人工的に卵子に精子を注入する方法です。
顕微授精を行うのは、体外受精で受精できなかった場合、体外受精では受精率が非常に低い場合、あるいは精液所見から、最初から体外受精では不可能と考えられる場合です。
体外受精・顕微授精で受精卵が得られた場合、マイナス196度の液体窒素の中に凍結保存いたします。次回以降の周期に凍結卵を保存して胚移植ができます。凍結保存期間は5年間になります。
※高度生殖医療に関する詳細な説明書が下記よりご覧いただけます
体外受精・胚移植の説明書
下記をクリックすると、体外受精・胚移植の説明書がご覧いただけます。
顕微授精の説明書
下記をクリックすると、顕微授精の説明書がご覧いただけます。
体外受精による受精卵の凍結保存の説明書
下記をクリックすると、体外受精による受精卵の凍結保存の説明書がご覧いただけます。
凍結胚の融解と胚移植の説明書
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ART料金表
下記をクリックすると、ART料金表がご覧いただけます。
採卵件数…23例
融解件数…49例
移植件数…49例
妊娠数…15例(30.6%)
→内訳 ~29歳…2例(40.0%)、30~34歳…1例(25.0%)、35~39歳…8例(32.0%)、40~44歳…4例(28.5%)、45歳~…0例(00.0%)